アスリート並みのマラソンすると老けやすいみたいです!
高須幹也医師が、過酷なマラソンをすると老けると言っています。
その説明も丁寧にしてくれています。
マラソンをすると老けます!
マラソンっていっても、本格的なマラソンです。
趣味の範囲内のマラソンではなくて、アスリート並みの過酷なマラソン。
老けやすくなるようです。
カタボリックの状態に陥ってしまう
アスリートのマラソンの場合は、過酷な有酸素運動になるのでカタボリック(筋肉の分解)の状態に陥ってしまいます。
長期の運動は『速筋繊維』が分解される
有酸素運動において、速筋繊維は必要ないので分解されていってしまう。
速筋繊維は太い筋肉。
速筋繊維はだんだんとなくなっていってしまう。
反対に『遅筋繊維』が発達していく
持久力に適している速筋繊維が逆に発達する。
これは速筋繊維と異なって、細い筋肉。
速筋繊維ばかり発達してしまうと、瘦せこけ老人のような体型になってしまう。
『コルチゾール』が分泌されると、肌のコラーゲンも分解してしまう!
カタボリック状態が続くと、ストレスホルモンの「コルチゾール」が分泌される。
コルチゾールは余計に体中のタンパク質を分解してしまう。
もちろん、筋肉も分解されてしまう。
タンパク質は全身にあります。
お肌にもタンパク質があるので、コラーゲン繊維も分解をされてしまいます。
そうなると、肌の張りがなくなってしまい、しわの原因になるそうです。
マラソンをするメリット!人生やりたいことをやった方がいい!
高須医師は「やりたい時に、できる時にやった方がいい」と言っています。
マラソンもデメリットだけではなく、メリットもあります!
マラソンをすると、β-エンドルフィンが分泌されて「気持ちいい状態」になる。
よく言う、ランナーズハイの状態になる。
マラソンしている人は太っている人がいない!
中年太りになることがない。
これは私は頑張って走ったことがないからどういうものなのが分からないんですよね。
羨ましく感じます…。
走れる人はカッコいいわ。
適度な運動は体にも美容にも良いこと!有酸素運動30分ぐらいがちょうどいい!
どのスポーツものめり込んでしまうと体にはよくありません。
ただ、ほどよい運動は体にも美容にも良いことです。
体が活性化されるし、免疫も高まります。
初期の鬱の方などは早朝に有酸素運動をすると改善することもあります。
まとめ
まぁ、普通の人はどう考えてもアスリートのように走れませんからね。
あれは素質もあるでしょうしね。
マラソンって、直射日光を浴びやすいですよね。
紫外線予防も大切にしないといけません。
マラソンをずっと続けている50、60代のアスリートの人って、なんだかんだ言って昔とあまり変わっていないような気がするんですよね。
そういえば、私の知人のご主人が鬱になって、どうしようもなかったんです。
ある時からマラソンをし始めて、そしたら各地の大会とかに行くようなったんです。
(ただの市民ランナーですけど)
奥様も一緒に各地へ行って楽しそうにしています。
マラソンって、やはり魅力があるんだなーとその時に感じたのを思い出しました。