日差しの強い季節になると欠かせない日焼け止め。でも、パッケージを見ると「SPF50+」「PA++++」「ウォータープルーフ」など、たくさんの文字が書いてあって戸惑うことはありませんか？ここでは、日焼け止めの表示の意味と選び方をわかりやすく解説します。
SPFとは？
- SPFは「Sun Protection Factor」の略で、紫外線B波（UVB）から肌を守る時間の目安です。
- 数字が大きいほど、肌が赤くなるまでの時間を延ばす効果が高いという意味です。
- 例：SPF50 → 日焼けするまでの時間を50倍に延ばせる
- 注意：SPFは時間の目安で、汗や水で落ちると効果は下がります。
PAとは？
- PAは「Protection Grade of UVA」の略で、紫外線A波（UVA）から肌を守る指標です。
- 「+」の数で効果を表します。
- PA+ → 効果あり
- PA++ → 効果が中程度
- PA+++ → 高い効果
- PA++++ → 非常に高い効果
プラス（+）表示の意味
- SPFやPAの後ろに「+」がつく場合は、従来よりも少し高い効果があることを示す目安です。
- ただし、製品によって具体的な基準は異なるため、パッケージの説明を確認することも大切です。
選び方のポイント
- 屋外で長時間過ごす場合：SPF30以上、PA+++以上が目安
- 室内や短時間の外出：SPF15〜20、PA+でも十分
- 汗や水に触れる場面：ウォータープルーフやこまめな塗り直しが必要
💡 まとめ
- SPFはUVBを防ぐ目安、PAはUVAを防ぐ目安
- 「+」の数は効果の高さの指標
- 自分の生活や目的に合わせて日焼け止めを選ぶことが大切
