【ステロイド依存性皮膚症/ステロイドの副作用】脱ステロイド・脱保湿、肌再生までの記録
脱ステしているとき、肌を毎日気にしてこれがあってるか、明日はどうなるんだろう、と先が見えなくて不安になることが多かったです。 私のような心境・状況になった方やその周りの方に、自分がした体験を共有したいと思って記録を動画にしました。 ステロイドや皮膚炎に悩んでいる方が少しでもいなくなりますように。
YouTubeいるなちゃんをご紹介します!
ステロイド剤の副作用が出始めた時!
最初のうちは本人は「また、ただの肌荒れ(アレルギー)が始まった」と思っていてステロイドを塗り続けていました。
そうしたら、だんだんとひどくなってきました…
実はステロイドの副作用の影響でした。
1年以上にわたって撮影されているので是非見て欲しいです!
ステロイドが必要な理由!
動画内のa messageさんのコメント
こんにちは!
いるなさんはステロイドについて理解されていますが、
視聴者の皆さんが誤解の無い様に、
中庸の立場から補足させてもらってもよろしいですか?
結論から言うと、
2:53の「ステロイドが効かなくなった」との発言及び医師の診断から、
いるなさんが脱ステロイド脱保湿で治ったのはアトピー(Atopic Dermatitis)ではなく、
今の医療環境下ではめったに起こらないステロイドの副作用(酒さ様、Red Skin Syndrome)です。
いるなさんが早めにステロイドを塗布してなければ、
アトピーの症状はかなり進行していたと推測します。
脱ステロイド脱保湿(以下、脱ステ)を行う複数の皮膚科医の先生もおっしゃってますが、
「脱ステでアトピーそのものは治らなく、脱ステで治せるのは今の医療環境下ではめったに起こらないステロイドの副作用まで。
(※体質の変わりやすい乳児湿疹は脱ステで治るというデータはありますが、ネグレクト・虐待などの倫理的観点、感染症などの安全面から賛否両論あります。)
脱ステの成功者は皆、ステロイドを塗り切って元のアトピーを治めてステロイドの副作用が出てから脱ステしている。
逆に言うと、副作用が出たりステロイドが効かなくなるという事は『元のアトピーは治った。今出てるのは薬の副作用だから脱ステしてね』と言う体のサインである。
ちなみに、ほとんどのアトピー患者なら、副作用や薬剤耐性を出さずにステロイド・コレクチム・保湿などを用いたプロアクティブ療法でアトピーが治ってから外用もやめられる。
並行して、
1.食事改善(良く咀嚼する。小麦、砂糖、スナック菓子、赤みの牛肉、植物油脂、ショートニング等は避ける。)
2.生活改善
3.正しい姿勢と運動
4.アトピー因子排除 をするのが原則。」 とおっしゃっています。
これは脱ステを行うほとんどの皮膚科医の先生がおっしゃっています。
なので、視聴者の皆さんが誤解しない様、
むやみにステロイドの風評に恐怖を抱かず又は脱ステの(アトピー治療への)有効性へ盲信せず、
且つ副作用が出ない様にステロイドを正しく利用し、
並行して食事・生活習慣・姿勢と運動・アトピー因子排除へ気遣う様、
このコメントで補足させていただきます。
繰り返しますが、脱ステで治るのはアトピーではなく、
今の医療環境下ではめったに起こらないステロイド外用薬の副作用です。
今後ともよろしくお願いします。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=Q2Rtetminwg&ab_channel=%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
このメッセージにたいしてのいるなちゃんのコメント
↓ ↓ ↓
こんにちは、丁寧な補足及び指摘、ご説明いただきありがとうございます。
この動画はわたしが自己責任で行ったステロイド離脱、脱保湿体験の備忘録や日記の共有であり、脱ステを勧めたりステロイドを批判するつもりではありませんでした。
アトピーになったことがなくて知見や意識が少なくて不快な思いや不安な感情を抱かせてしまったことに関しては、まず深く謝罪いたします。
説明が足りていない動画を作ってしまいすみません。
わたしと同じような気持ちや環境に置かれている方に、
勇気を与えられたらいいなと思い動画にしました。
ステロイドには助けられてきました。
a messageさんのお言葉のおかげでたくさん考えさせられました。
情報過多な現代で世に発信するものとしてよく考え、
今後出す予定の動画にもいただいた指摘を取り込ませていただき作成させていただきます。
使っていた薬の種類とステロイド期間
脱ステ中にやったこと、今でも続けていること
脱ステをしている時はやっぱりメンタル面にもダメージを食らってしまいますよね。
やっても意味がなかったこと
酵素ドリンク
ピアスを外す
やらなかったこと
デュピクセント
阪南中央病院への入院→お金の問題
豊富温泉で湯治
ステロイドの濃度を徐々に下げていく治療法
保湿をしたまま脱ステする方法
禁酒
休職
仕事が好きだったのと
アトピービジネスにひっかからないこと!
動画内でも紹介されてましたが、やっぱりいろいろと手を出すんですよね。
本当に効く者もあるかもしれませんが、ビジネスでしていることもあります。
騙されてないように気を付けてください!
まとめ
動画を見ているだけでも、
一進一退という感じで、肌の調子が良くなったかと思ったら、
次の日には戻ってしまったり…。
「ステロイドの副作用でこうなってしまった」と聞いてしまうと、
「ステロイドが悪いのか」と思いがちですが全くそうではないようですね。
アトピーが進行している時はやはりステロイドは必要のようです。
いるなちゃんは自己責任で行ったと言っています。
最初は自己流だったかもしれませんが、
すぐに藤澤皮膚科藤澤重樹医師に通い始めています。