はじめに
夏が本格化すると気になるのが紫外線対策。
しっかり日焼け止めを使っているつもりでも、間違った使い方では効果が半減し、肌トラブルの原因になることもあります。
この記事では、皮膚科専門家の意見や最新研究を踏まえ、日焼け止めの効果を最大限に引き出す7つの使い方のコツを詳しく解説します。
1. 適量を守ることが最重要!正しい塗る量とは?
日焼け止めは「適量」を塗ることで、SPF・PAが示す紫外線防御効果が発揮されます。
顔全体ならパール粒大4〜5個分が目安。薄く塗りすぎると防御力は大幅ダウンするため注意が必要です。
2. 外出15〜30分前に塗ること
紫外線カット成分は塗ってすぐに効果を発揮しません。
外出の15〜30分前に塗ることで、成分が肌にしっかり定着し効果が最大化します。
3. ムラなく均一に塗る
特に顔の耳、首、デコルテ、手の甲は塗り忘れやすい部位です。
ムラがあると紫外線が直接肌に当たり、シミや乾燥の原因に。鏡を見ながら丁寧に塗りましょう。
4. 2〜3時間ごとのこまめな塗り直し
汗や皮脂で日焼け止めは落ちやすくなります。
2〜3時間ごと、特に汗をかいた後は必ず塗り直すことが美肌キープの秘訣です。
5. クレンジングは必須!夜はしっかり落とす
高SPF・ウォータープルーフの日焼け止めは石けんだけで落ちにくいことがあります。
夜は肌に優しいミルクやジェルクレンジングを使って、毛穴詰まりや肌トラブルを防ぎましょう。
6. スキンケアの後に塗る
洗顔後、化粧水や美容液などで肌を整えてから塗るのが基本。
その後、ファンデーションやメイクをすると紫外線対策がバッチリです。
7. 保湿も忘れずに
日焼け止めは肌の乾燥を招きやすいので、普段から保湿ケアも大切。
乾燥はシワや炎症の原因にもなるため、保湿で肌のバリア機能をサポートしましょう。
最後に
正しい日焼け止めの使い方は、紫外線から肌を守るだけでなく、美肌を保つための基本中の基本です。
ぜひ今日から実践して、健やかな肌をキープしてくださいね。